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*Columns UI [#me7ed785]

ここでは現在 Columns UI ''0.1.2'' の設定解説が書かれています。下記の情報もあわせて参考にして下さい。

-[[Columns UI FAQ]] … よくある質問・導入解説・関連リンク・Tips など
-[[Columns UI extension>User interface#hfa7f738]] … 現在 0.1.2 beta4 以降で利用可能な UI Extension のリスト。
--0.1.2 beta3 までの UI Extension をお探しの場合は -> [[beta4 対応・未対応リスト>Columns UI FAQ#s224f6ad]]

**Playlist view [#pc92dd4c]

***Playlist view display settings [#icf801ac]

プレイリストのフォント・カラムのヘッダーのフォント・プレイリスト空白部のカラー・アイテムの選択フレームのカラー設定をそれぞれ行う。

***Playlist [#d5beca7e]

-''Show ellipsis when string does not fit''
--カラムの内容が全て表示できない場合、右端に「…」を表示する。カラムの位置設定が左寄せの場合のみ有効。
-''Enable tooltips''
--ツールチップを表示
--''Only when text is clipped''
---テキストが全て表示できていないときのみツールチップを表示
-''Auto-resizing columns mode''
--横スクロールバーを表示させないモード。カラムの幅はカラム設定の Width と Resize に応じて設定される。
-''Show columns header''
--ヘッダー(カラムの名前)を表示させる。
-''Enable header mouse interaction''
--ヘッダー上をクリックした際にソートを行えるようにするなど、ヘッダー関連の機能を有効にする。
-''Sort sel only when clicking on header''
--ヘッダーをクリックした際、選択されているアイテムのみソート対象にする
-''Enhanced selection model''
--Shift + 左クリックでの複数選択の挙動をデフォルト UI 準拠にする。(チェックしない場合はエクスプローラーの挙動と同じ)
-''Use wheel to scroll horizontally when no vertical scroll bar''
--縦スクロールバーがないときはマウスホイールで横スクロールバーを移動
-''Show sort arrows when sorting''
--ヘッダーをクリックしてソートした際に矢印を表示する
-''Item height (rel. to font height)''
--一行あたりの高さの調整(使うフォントによって変わる)
-''Playlist edge style''
--プレイリストの外枠のスタイルを設定。
-''Action to perform when doubleclicking on empty playlist area''
--プレイリストの空白部分をダブルクリックした際のアクションを設定
-''Action to perform when middle clicking on playlist item''
--プレイリストのアイテムをミドルクリックした際のアクションを設定

**Globals [#ccb6f02c]

-''Use global variables for display''
--他のどの書式設定(カラムのソート設定以外)でもつかえるグローバル変数を有効にする
-''Use global variables when sorting by column''
--カラムのソート設定でもグローバル変数を使えるようにする。これにチェックをいれるとソートが非常に遅くなります。
-''Use old style global string (slow)''
--古い形式のグローバル書式設定を利用する。
-''Map colour codes''
--グローバル変数の設定では $char(3) $rgb() や "" などのカラーコード文字が使えないので、利用できるように別のコードにマッピングする。
-''Make date info available''
--%_system_year%, %_system_month%, %_system_day%,  %_system_day_of_week%, %_system_hour% の現在の日時を表す変数を利用可能にする。(この変数は Global variables でのみ利用可能。各カラム設定で利用したい場合は、"today=$right(%_system_year%,2)$num(%_system_month%,2)$num(%_system_day%,2)"のように変数を設定してから%_today%として利用する)
-''右上の四角マーク''
--global variables を設定する際、それを分けるスプリッターとして使う
-''Variables''
--グローバル変数のストリングスを設定する。 ''Use old style global string (slow)'' にチェックをいれているかどうかで、設定の方法が異なる。
--複数の変数を設定する場合は
 variable1=value1variable2=value2variable3=value3
のように変数の設定の境界には右上のボックスにある文字を挿入して、変数を分ける。こうして設定した変数は他の書式設定から
 %_variable1% %_variable2% %_variable3%
という形で呼び出すことができる。(%の後のアンダーバー"_"に注意!)

:使用例|
Variables タブの設定
 $puts(colour_mode,1)
 
 $if($strcmp(1,$get(colour_mode)),
 colour01=$char(3)000000|000000$char(3)
 colour02=$char(3)0000ff|0000ff$char(3)
 ,
 $if($strcmp(2,$get(colour_mode)),
 colour01=$char(3)CEB731|CEB731$char(3)
 colour02=$char(3)FF80EC|FF80EC$char(3)
 ))
Artist表示用カラムの Display タブの設定
 %_colour01%%artist%
Album表示用カラムの Display タブの設定
 %_colour02%%album%
このように設定すれば、Variables の設定から簡単に全体のカラー設定を行えるようになる。
:注意点1|
Variables の設定内では %_variable1% 形式の変数を呼び出すことはできないので、$puts(),$get()の関数を利用する。
:注意点2|
例のように $char(3) などのカラー表示用の文字を Variables 設定内で利用する際は、上部の ''Map colour codes'' オプションにチェックを入れる必要がある。
:注意点3|
''Use old style global string (slow)'' オプションにチェックをいれている場合、変数の設定方法は通常の Title formatting の書式と同じく $puts(), $get() 関数を使用して行う。通常の設定方法はカラムがいくつあろうと一度にグローバル変数の計算を行うが、この方式では1つのカラムに対して1度づつ計算を行うので効率が悪く、表示速度が低下する。

-''Colour(Global)''
--全体のカラムに適応するカラー設定。設定の書式は
 テキスト|選択されたときのテキスト|背景|選択されたときの背景|[フォーカスされていない時の選択背景]|[左側の境界線]|[上側の境界線]|[右側の境界線]|[下側の境界線]
この際、カラー設定を $char(3) や "" ではさむ必要はない。また、[] で括られたものは設定しなくても良い。
:備考|
TitleFormattingスクリプトでのカラー設定は16進数で行うが、HTMLなどで一般的な &color(red,RR);&color(green,GG);&color(blue,BB); ではなく、 Blue, Green, Red の順番、&color(blue,BB);&color(green,GG);&color(red,RR); の書式で指定する(つまり FF0000 が&color(blue,青色);になる)
-''右下のボックスと"..."''
--カラーコード設定を簡単に行うためのカラーピッカー
-''Tools''
--各種ヘルプの表示や、スピードテスト、現在の曲における変数の出力の確認、編集用のフォントの変更など

**Columns [#hbc29cac]

-''左側''
--カラムの選択、並べ替え、新規作成、削除、挿入、コピーを行う。
-''Display name''
--ヘッダーに表示されるカラムの名前を設定
-''Width''
--カラムの幅をピクセル単位で設定。
-''Resize''
--"Auto-resizing columns mode" 時にウィンドウをリサイズした際、カラムの増減の比率を相対的に設定
((例えば A(Width:200) と B(Width:100) という二つのカラムがあって Resize の値がそれぞれ1:1だった場合、ウィンドウ幅を600ピクセルまでリサイズすればカラムAは350ピクセル、カラムBは250ピクセルとなる。2:1だった場合、カラムAは400ピクセル、カラムBは200ピクセルの幅となる))
する。'0'に設定すればそのカラム幅はリサイズしても固定された状態になる。
-''Alignment''
--右寄せ・センタリング・左寄せの位置表示の設定
-''Playlist filters''
--Show on all playlists
---全てのプレイリストでこのカラムを表示させる。
--Show only on playlists:
---フィルターで設定したプレイリストでのみこのカラムを表示させる。
--Hide on playlists:
---フィルターで設定したプレイリストではこのカラムを表示させない。
:備考|
フィルターには * や ? などのワイルドカードが使えます。また、 ; で区切ることで複数のフィルターを設定可能。

-''Show column''
--このカラムを表示する
-''Use custom colour spec''
--このカラム独自のカラー設定を適応する。書式は "Colour" タブにて設定
-''Use custom sort spec''
--"Sort"タブ で設定した書式をカラムのソート時に反映させる。これをチェックしていなければ "Display" の設定がそのままソートの設定になる
-''Display''
--カラムに表示される内容の書式を書く。
-''Colour''
--このカラムのみ適応されるカラーの書式を設定
-''Sort''
--ソートのための書式を設定。

**Sidebar [#i3e63f24]

***Sidebar [#h1d1a0cc]

-''Enable sidebar''
--サイドバーを有効にする
-''Auto-hide sidebar''
--サイドバーを自動的に隠すように
-''Create toggle area to left of sidebar''
--プレイリストサイドバーの表示/非表示を切り替える領域をサイドバーの左側に作成(サイドバー左端の2,3ピクセルの領域)
-''Use custom show delay of * ms''
-''Hide delay: * ms''
--Auto-hide sidebar が有効の時、サイドバーが表示/非表示になるまでの時間を設定
-''Reset sidebar''
--サイドバーの設定をリセットして初期化する

**Playlists [#vff93321]

***Playlist switcher panel display settings [#v1db819b]

サイドバーに表示される Playlist switcher panel のフォント・カラー設定。
カラー設定はそれぞれテキスト・選択テキスト・背景・選択時背景・非フォーカス時の背景・アイテムの選択フレームのカラー設定を行う。

***Playlist management [#g18a6790]

-''Enable playlist dragging''
--プレイリストサイドバーのアイテムやプレイリストタブをドラッグすることで順番を変更できるようにする。
-''Enable middle clicking to delete playlists''
--タブやプレイリストサイドバーをホイールクリックでプレイリストを削除
-''Enable middle/double clicking to add playlists''
--タブやプレイリストサイドバーをホイールクリック/ダブルクリックでプレイリストを追加
-''Enable double clicking to rename playlists''
--タブやプレイリストサイドバーをダブルクリックでプレイリストをリネーム
-''Enable shift + LMB to delete playlists''
--タブやプレイリストサイドバーをシフト+左クリックでプレイリストを削除
-''Show tooltips in playlist list''
--プレイリストリスト(Playlist switcher panel)でツールチップを表示する
-''Show playlist tabs''
--プレイリストタブを表示
-''Multiline tabs''
--プレイリストタブの複数行表示
-''Enable tabs autohide''
--プレイリストがひとつしかないときは、プレイリストタブを表示しない
-''Delete deletes playlist''
--プレイリストリスト(Playlist switcher panel)上で [Delete] ボタンで選択されたプレイリストを消去する
-''Playlist list item height''
--プレイリストリスト(Playlist switcher panel)上のアイテムの行の高さを設定
-''Playlist sidebar edge style''
--プレイリストリスト(Playlist switcher panel)の枠のスタイルを設定
-''Use titleformatting for playlist title:''
--プレイリストリスト(Playlist switcher panel)に対して Titleformatting を利用する。%title%をプレイリスト名の変数として利用できる。
:利用例|
プレイリスト名が「-S-」や「-A-」から始まるときにテキストカラーを変更する
 $if($stricmp($left(%title%,3),'-s-'),$puts(Slist,1)$puts(Tlist,1))
 $if($stricmp($left(%title%,3),'-a-'),$puts(Alist,1)$puts(Tlist,1))
 $puts(p_title,$if($get(Tlist),$substr(%title%,4,$len2(%title%)),%title%))
 
 $if($get(Slist),f44a6d|f44a6d)
 $if($get(Alist),4cb1f4|4cb1f4)
 
 $get(p_title)

**Drag and drop [#la0b08d8]

***Playlists management drag and drop settings [#s5c1a964]

-''Auto switch playlist when dragging over tabs or sidebar, delay * ms''
--プレイリストタブもしくはプレイリストサイドバー上にアイテムをドラッグした場合に自動的にプレイリストを切り替える。delay は何ms以上停止したら切り替えるかを指定
-''When creating a playlist from dropped files..''
--以下はプレイリストサイドバーの空き領域にファイルやフォルダをドラッグアンドドロップした場合、自動的にプレイリストが作成される際の設定
--''Generate name from directory if single directory dropped''
---1つのフォルダのみがドロップされた場合、そのフォルダの名前をプレイリスト名に設定
--''Generate name from filename if playlist dropped''
---プレイリストがドロップされた場合、そのプレイリストのファイル名をプレイリスト名に設定
--''Replace underscores from filename/directory generated playlist names''
---ファイル名やディレクトリ名にアンダースコア "_" が含まれている場合、空白と置き換える
--''Compere following string and use output for name if identical for all files dropped''
---ドロップされた全てのファイルに対して以下に設定したストリングの出力結果が全て等しい場合、その出力をプレイリスト名に設定
---デフォルトの
 %album%\$directory(%_path%,2)
では、"\"を利用することによって2つのストリングを設定しているが、2つ以上のストリングを設定した場合、先に設定されているストリングが優先される。(この場合アルバムが等しければアルバム名を、そうでない場合ディレクトリ名が等しければディレクトリ名をプレイリスト名に設定する)

**Statusbar/Systray [#n9a64541]

***Systray [#z3656734]

-''Status bar font...''
--ステータスバーのフォントを指定
-''Always show systray icon''
--システムトレイにアイコンを常に表示
-''Minimise to systray''
--最小化時にシステムトレイに収納
-''Use custom icon''
--独自のものを使う場合アイコン画像を指定する
-''Popup notification balloons (2k & above only)''
--曲が切り替わった際にバルーンチップを表示する。(Win2k以降)
-''Show now playing menu in systray menu''
--システムトレイアイコンを右クリックで出るメニューから現在演奏中の曲へのコンテキストメニューを表示できるようにする。

***Status bar [#pe328865]

-''Show status bar''
--ステータスバーを表示する
-''Show volume''
--音量をステータスバーの右端に表示
-''Show selected tracks total length''
--選択した曲の総演奏時間をステータスバーに表示
-''accurate to * decimal places''
--総演奏時間を表示する部分に1秒以下の何単位まで表示するかを選択。(3で千分の一秒単位まで表示)
-''Action to perform when doubleclicking on status bar''
--ステータスバーをダブルクリックした際のアクションを設定

**Other [#n897d671]

***Toolbars [#h5f6a432]

-''Show toolbars''
--ツールバーを表示する
-''List all toolbars''
--ツールバーを右クリックした際のコンテキストメニューに、表示できるアイテムを全て表示する。これにチェックを入れない場合通常ツールバーでの使用が想定されていないエクステンションは表示されない
-''Visualisation frame:''
--スペアナ表示部の枠のスタイルを設定する
-''Use custom buttons''
--独自のツールバー用ボタンを使う場合画像を指定する(設定の反映には fb2k の再起動が必要)。また 8bit のアルファチャンネルを含んだ 32bit イメージは Windows XP 以降でのみ使用可
-''Disable default drawing''
--ツールバー用のデフォルトの描画方法を無効にする。ボタンとボタンの間に空白が入るのが嫌な場合、これをチェックするとよい。
--''Bitmap includes mouseover images''
---マウスオーバー用のイメージを含んだ画像の場合(マウスオーバー用のイメージは通常のツールバーイメージの右側に作成する)
--''Make bottom-left pixel transparent''
---ツールバーの透過設定を利用する(ツールバー画像の左下の1ピクセルが透過するカラーに設定される。8bit のイメージのみ有効)。
また、PNG 画像([[libpng12.dll:http://prdownloads.sourceforge.net/gnuwin32/libpng-1.2.7-bin.zip?download]], [[zlib1.dll:http://www.gzip.org/zlib/]] が必要) や 32bit BMP 画像(Win XP のみ)を使って透過することも出来る。
-''Reset toolbars''
--ツールバーの設定をリセットして初期化する
-''Use system menu height''
--システムのメニューのサイズ設定を使用する。

***Import/exporting [#qe9c922c]

Columns UI の設定を *.fcs というファイルで外部に保存、またその読み込みを行う。

-''Include main window title, systray and status bar info when..''
--読み込み(importing)、または保存(exporting)の際、ウインドウタイトル・システムトレイ・ステータスバーの書式設定も含めるかどうかを設定

***Other [#gecc086c]

-''Put dropped files at end of playlist''
--ドラッグアンドドロップされたファイルはプレイリストの最後尾に追加する
-''Show keyboard shortcuts in menus''
--メニューやコンテキストメニューにキーボードショートカットを表示
-''Info''
--利用している dll のバージョンなどの情報を表示